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子宮蓄膿症 パイオメトラ チンチラ 手術 卵巣子宮摘出術
2022/10/18 -小型草食獣(うさぎ・モルモット・チンチラ・デグー), 症例情報
チンチラでの子宮疾患は他の動物に比べて少ないとされています。 子宮蓄膿症とは子宮内膜炎が起こり、そこに感染が成立して膿性液が貯まることで発症します。女性ホルモンである黄体ホルモンの影響が強く考えられて ...
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外傷 断脚手術 ミシシッピニオイガメ 噛まれた 咬傷
カメが事故によって傷を負ってしまい来院する頻度は多く、高所からの落下や交通事故などが主な要因となります。 中には、一緒に飼育しているカメに噛まれてしまい傷を負ってしまう場合もあり、体格差のある個体同士 ...
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乳び胸 犬 柴犬 胸水 呼吸困難 手術 胸管結紮
乳び胸とは、リンパ液が胸の中のリンパ管から漏れ出して胸の中に溜まっている状態を言います。比較的珍しい疾患で、原因がわからない一次性の乳び胸と原因がわかる二次性の乳び胸にわかれます。 二次性の乳び胸では ...
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膀胱結石 グリーンイグアナ 胃内異物 卵胞うっ滞 手術
トカゲの尿路結石は膀胱結石や総排泄腔結石が一般的と言われています。 尿路結石の原因としてビタミンD、ビタミンAの欠乏、フードの過剰なタンパク質とシュウ酸、細菌感染、脱水などが知られています。 症状とし ...
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卵胞うっ滞 フトアゴヒゲトカゲ 脂肪肝 手術 卵巣卵管摘出術
卵胞うっ滞とは、卵巣内に卵胞(卵の元となるもの)が未排卵のままで数週間持続する状態で、飼育環境や栄養不足、肥満などが原因とされています。 症状は食欲不振や削痩、腹囲膨満など出てくることがあります。 長 ...
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大腿骨頭成長板骨折 猫 大腿骨頭切除術 足を滑らせた 足をつかない
成長板骨折は若齢の動物におこってしまう疾患であり、剥離するような骨折になります。 中でも大腿骨頭の成長板骨折は、骨頭の頭が外れるように骨折が起きてしまう状態で、受傷後痛みから足をつかなくなります。 診 ...
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鼻咽頭狭窄 猫 ズーズー呼吸音 拡張手術 再発
鼻の奥、鼻咽頭という領域に狭くなってしまっている部分が有り、その部分の空気の通りが悪くなってしまい呼吸が苦しくなってしまう疾患です。 生まれつき狭い場合と後天的に狭くなってしまう場合が有り、猫では後天 ...
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心膜横隔膜ヘルニア 猫 整復手術 麻酔管理 胸骨縦切開
猫の心膜横隔膜ヘルニアの整復手術 心膜横隔膜ヘルニアとは、腹部の臓器が横隔膜を通り抜けて心膜内に出てしまう病気で先天性の病気となります。 心膜内とは胸の中になるので、脱出してしまった臓器が胸を圧迫して ...
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ヒョウモントカゲモドキ 総排泄腔脱 臓器脱 整復手術
ヒョウモントカゲモドキの総排泄腔脱 ヒョウモントカゲモドキをはじめ、多くの爬虫類は総排泄腔脱を起こすことがあります。 尿や便が排泄される総排泄孔から直腸をはじめ臓器が反転し飛び出ることによって、臓器か ...
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フトアゴヒゲトカゲ 異物誤食 吐き気 開腹手術 腸重積
フトアゴヒゲトカゲの消化管異物 開腹手術 フトアゴヒゲトカゲも他の爬虫類や犬猫同様、様々なものを誤食します。 特に多いのが飼育環境内にある床材やシェルターの破片などだが、時には寄生虫の塊が閉塞を起こし ...