-
-
鼻咽頭狭窄 猫 ズーズー呼吸音 拡張手術 再発
鼻の奥、鼻咽頭という領域に狭くなってしまっている部分が有り、その部分の空気の通りが悪くなってしまい呼吸が苦しくなってしまう疾患です。 生まれつき狭い場合と後天的に狭くなってしまう場合が有り、猫では後天 ...
-
-
心膜横隔膜ヘルニア 猫 整復手術 麻酔管理 胸骨縦切開
猫の心膜横隔膜ヘルニアの整復手術 心膜横隔膜ヘルニアとは、腹部の臓器が横隔膜を通り抜けて心膜内に出てしまう病気で先天性の病気となります。 心膜内とは胸の中になるので、脱出してしまった臓器が胸を圧迫して ...
-
-
ヒョウモントカゲモドキ 総排泄腔脱 臓器脱 整復手術
ヒョウモントカゲモドキの総排泄腔脱 ヒョウモントカゲモドキをはじめ、多くの爬虫類は総排泄腔脱を起こすことがあります。 尿や便が排泄される総排泄孔から直腸をはじめ臓器が反転し飛び出ることによって、臓器か ...
-
-
フトアゴヒゲトカゲ 異物誤食 吐き気 開腹手術 腸重積
フトアゴヒゲトカゲの消化管異物 開腹手術 フトアゴヒゲトカゲも他の爬虫類や犬猫同様、様々なものを誤食します。 特に多いのが飼育環境内にある床材やシェルターの破片などだが、時には寄生虫の塊が閉塞を起こし ...
-
-
デグー 慢性鼻炎 歯根過長 仮性歯牙腫 手術 円鋸術
2022/05/27 -小型草食獣(うさぎ・モルモット・チンチラ・デグー), 症例情報
デグーの慢性鼻炎 歯根過長 仮性歯牙腫 円鋸術 デグーの慢性鼻炎は歯科疾患が原因のものが多くを占めており、慢性的な臼歯の過長によって臼歯の歯根の過長がおき、鼻道を刺激することによって起きます。 臼歯の ...
-
-
フクロモモンガ 足先の壊死 絞扼 断脚手術
2022/05/27 -小型哺乳類(フェレット・ハリネズミ・フクロモモンガ・ハムスター), 症例情報
フクロモモンガの足先の壊死 絞扼 断脚手術 フクロモモンガは元々の生活の性質上、足先が布などの繊維性のものに絡まってしまうことがあります。自力で外せたり、すぐに気づいて外したりできれば良いが、絡まって ...
-
-
肝臓腫瘍 犬 手術 脂肪肉腫 中央肝区域
肝臓腫瘍 肝臓原発の腫瘍は珍しく、犬で腫瘍の0.6〜1.3%、猫で腫瘍の1.0〜2.9%で認められるとされています。 肝臓に腫瘍を認めた場合、犬では肝臓以外の腫瘍からの転移が一般的で、肝臓原発性の腫瘍 ...
-
-
ギリシャリクガメ 嘴過長 嘴カット 代謝異常
ギリシャリクガメ 嘴過長 嘴カット 代謝異常 草食のリクガメに嘴の過長は時折見られる病気で有り、上下の嘴の咬合がずれることによって不正がおこり、異常な過長が見られるようになります。 原因はタンパク質の ...
-
-
うさぎ 避妊手術 卵巣子宮摘出術 予防 子宮腺癌
2022/04/24 -小型草食獣(うさぎ・モルモット・チンチラ・デグー), 症例情報
うさぎの避妊手術 うさぎは他の動物に比べて子宮疾患の発生率が高いと言われています。 子宮疾患の予防のためには避妊手術が重要です。 3歳齢を過ぎてくると子宮疾患の確率が高まってきます。うさぎの体の成熟が ...
-
-
うさぎ 去勢手術 精巣摘出術 予防 マウンティング
2022/04/19 -小型草食獣(うさぎ・モルモット・チンチラ・デグー), 症例情報
うさぎの去勢手術 うさぎの麻酔は一般的にリスクが犬や猫に対してやや高く、その麻酔方法や麻酔薬の選択には注意をする必要があります。 そのような背景があることから、うさぎの麻酔はやや躊躇してしまうことが多 ...