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尿道閉塞 猫 尿が出ない 再発 会陰尿道瘻 手術 シュウ酸カルシウム
猫の尿道閉塞 猫の尿道閉塞は非常に多い病気であり、その多くが猫特発性泌尿器症候群や結石が原因となります。 尿道は膀胱から尿を体外へ排出するための管で、特に雄で非常に細く、細いところで1mm程度の細さし ...
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ヒメウズラ ヒモ状異物 異物誤食 閉口障害 摘出処置
2022/02/19 -症例情報
ヒメウズラのヒモ状異物 8歳齢のヒメウズラが食欲不振を症状に来院しました。 口周りに人口試料が付着しており、きちんと嘴が閉じていない状態でした。 舌もあまり出せない状態になっており、何らかの開口・閉口 ...
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鎖肛 猫 便秘 便が出ない 手術 肛門形成術
鎖肛 鎖肛とは、生まれつき肛門が閉鎖をしてしまっている疾患であり、かなり珍しいとされています。 いくつかのタイプ分けがあり、完全に肛門が閉鎖し便が全く排出できないタイプだと、成長することができずに亡く ...
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肝臓腫瘍 犬 肝細胞癌 左肝区域 切除手術
肝臓腫瘍 肝細胞癌 犬猫の肝臓腫瘍は比較的珍しく、肝臓以外の腫瘍からの転移の方が多いとされています。 それ以外の動物の肝臓腫瘍は、あまりわかられていません。 肝臓にできる腫瘍は比較的薬が効きにくいタイ ...
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子宮蓄膿症 犬 重度 敗血症 麻酔管理 手術 腹膜炎
敗血症を呈した子宮蓄膿症 子宮蓄膿症とは、女性ホルモンの影響等により子宮に膿が溜まってしまう病気であり、高齢の未避妊の雌に比較的よくみられます。 症状がないような比較的軽度な状態から、細菌感染が全身に ...
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会陰ヘルニア 犬 便秘 重度 再発 手術 ポリプロピレンメッシュ
会陰ヘルニア 会陰ヘルニアとは、肛門周囲の筋肉が緩んでしまい、腹部側の臓器がお尻側に出てしまう病気です。 未去勢の雄がこの病気になってしまうことが多く、男性ホルモンが会陰ヘルニアに関係していると言われ ...
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多中心型リンパ腫 犬 抗がん剤 化学療法 多剤併用療法
犬の多中心型リンパ腫 多中心型リンパ腫とは、体中のリンパ節が腫瘍化し腫れてくる病気です。 犬では比較的多く見られ、リンパ節が腫れていても初期には症状がないことがほとんどです。 病気が進行してくると、元 ...
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横隔膜ヘルニア 猫 呼吸困難 交通事故 手術 横隔膜整復
横隔膜ヘルニア 横隔膜とは、胸とお腹を分けている膜であり強靭な組織でできています。 交通事故などの強い外力にて横隔膜が破れたり、生まれつき膜の構造に異常があると、腹腔内の臓器が胸腔内まで飛び出してしま ...
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ハリネズミ 歯周病 歯石付着 食欲低下 歯肉炎 抜歯
2022/02/13 -小型哺乳類(フェレット・ハリネズミ・フクロモモンガ・ハムスター), 症例情報
ハリネズミの歯周病 ハリネズミは本来歯間が広いため、歯石が重度につくことは比較的珍しいです。 それでも、軽度から中程度に歯石がついていることはよく見かけます。 本来はつきにくい歯石がつくのは、ふやかし ...
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うさぎ 異物誤食 食欲低下 腹腔内 手術 CT検査 消化管外
2022/02/12 -小型草食獣(うさぎ・モルモット・チンチラ・デグー), 症例情報
うさぎの腹腔内異物 うさぎは食物を咀嚼し嚥下をするので、通常大きな異物を食べてしまうことはほとんどありません。 しかし咀嚼し細かくなった異物が消化管で詰まってしまうことは時々あります。 その中で一番多 ...